レーザー加工の可能性を探り新たな付加価値の創出を目指します。

■ソリューション事業

ソリューション事業部とは

新たなレーザーの可能性の追求し今までにないレーザーアプリケーション、加工システムを提案いたします


ソリューション事業部ではレーザー加工に関するコンサルティング業務、レーザー加工アプリケーションの開発、加工実験、装置設計、製造、またそれに関する周辺機器の開発や製造、販売等、非接触加工であるレーザーソリューションを提供しています。
 
  

■レーザーの可能性

日本国内には数多くのレーザー加工装置が導入されており、日本でのレーザー加工はメーカーが決めた加工を忠実に実行しているケースがほとんどです。
レーザー普及当初は、それまでの切削加工では困難な加工に対して大きな優位性を有しておりレーザー加工の付加価値は高く、その付加価値は高い加工賃に反映されていました。
ところが近年、レーザーを導入する企業が増加し付加価値が加工賃に反映されにくくなってきました。
開発当初は様々な分野で活用法が研究され、アジア諸国の中でいち早く成熟した日本のレーザー技術も一般的になると、ある特定の加工のみを行うものと思われるようなり”レーザー加工=付加価値を提供するツール”でなくコスト削減するツールとなってしまい、ユーザーは日々価格競争に巻き込まれています。
レーザー発振器、光学機器等の付随装置は絶えず開発されているにも関わらず、その使用用途は以前と変化することなく成長がとまってしまったように感じます。
レーザーエネルギーは高密度の素晴らしい熱源ですが、様々な機種や特徴があります。特定の加工対象物に対し付加価値の高い加工を行うことができる反面、特徴を生かすことのできない加工対象物もあります。
レーザーの可能性は無限大です。進化し続けるその可能性を追求し、新しい分野への活用、新たな製品・機能を生み出すこと、特徴を最大限に生かす加工を行うことこそが、一般的になってしまったレーザー加工の付加価値を再認識させる絶好のチャンスだと考えます。
 
アフレアーは今までのノウハウを生かし新たなレーザーの可能性を見いだし、非接触加工のであるレーザーの新たな解決策を提案します。
適切なレーザーの選択、加工ノウハウ、周辺装置の提供またはアドバイスを行い無限の可能性を秘めるレーザーの活用分野を広げてゆきたいと考えています。

■レーザーの選択 ~異なる特性~

厚板溶接用レーザー、微細穴あけ用レーザー加工機は全く異なる発振器を搭載しており、同じ微細穴あけ加工に於いても加工内容や加工対象物により最適とされるものは異なります。
レーザーメーカー1社で同じアプリケーション用に複数の特性を持つレーザー発振器のラインナップをそろえているところは稀で、ほとんどの場合が1台のレーザーで複数の加工をカバーできると説明しています。
「パルス幅が短く、高いピークが必要な加工」・「高いパルスエネルギーを必要とする加工」これらの特徴を併せもった発振器は存在せず、1台の発振器ですべての加工は不可能です。
レーザーの特徴を最大限生かす加工を行うならば、加工内容により複数の発振器のスペックを比較し波長や出力パルス特性を見極める必要があります。
 
各社の発振器は開発コンセプト及び方式によりビーム特性が異なります。発振器開発の際、加工に最適とされるビーム特性をピンポイントで抑え製品開発に反映させる場合と、すでに市場に需要がある加工に対しコスト削減、能力向上を目的として開発される場合があります。
前者は自社内でレーザーアプリケーション開発・ノウハウの蓄積または、外部委託やユーザーからのフィードバックされた情報を基に発振器の新規開発を行っていますが特殊用途で使用される発振器ほど販売台数は期待できないため製品化の見送りや装置の高価格化等は避けられないものとなります。
一方、販売台数が見込める製品は大量生産により販売価格を抑えることが可能となります。

エンドユーザーやOEMユーザーには装置の低価格化は歓迎すべきことですが、最終ユーザーがレーザーを使用することの優位性、競合との競争力を考えたとき実際にメリットとなるのか十分に考慮しなければなりません。
これらを理解し適切な発振器を選択することにより、誰もができる加工でなく他では再現できない独自の加工技術、ノウハウとして自社の強い武器にすることができます。
 
 
アフレアーレーザー装置は特性を踏まえた上で最大限に活かせるよう慎重に搭載する発振器を選択します。
当社ラボには様々な加工対象物に対応した実験機を設置しており、実験を通しユーザーに最適なシステムを提案し1台1台オーダーメイドで装置化しています。
レーザーの制御方法・ビーム品質によって搭載が困難なものもありますが、多くのメーカーの発振器の中から最適な機種を選択し搭載することが可能です。また、発振器を支給していただきシステムを構築していくことも可能です。
レーザーの能力を十分に発揮できるようレーザー加工と相性の良い集塵装置機、加工テーブル等の周辺装置の提案・開発・製造販売も行っています。

素材や製品に付加価値を与えることにより、他とは異なる競争力の高い商品開発のお手伝いをします。

アプリケーション~only oneの加工技術~

レーザーアプリケーションとは一般的にレーザーを使いこなす手法を示しますが、日本ではあまり重要視されていません。レーザー加工機メーカーが定めた加工を行うものと思い込んでいるユーザーがほとんどで、メーカーが作成しプリセットされたパラメーターをユーザーが呼び出し、メーカーが提案する加工のみを行っています。

レーザー加工は非接触加工が可能な高密度エネルギー加工でありその可能性は無限大です。しかし、アプリケーションの開発は時間を要するためメーカーは大多数のユーザーが必要とする加工しか行いません。要するにその加工は誰でもできる万人向けの加工なのです。したがって、ユーザーが独自の加工により差別化を図りたいのであればそのアプリケーション開発はユーザー自身で行う必要があります。

通常のレーザー加工機に独自の加工技術を加えることにより、同じレーザー加工機を使用しても他では再現できない独自の加工を行うことができます。独自の技術を持つものは価格競争に巻き込まれることなく、顧客と対等な立場でビジネスを行うことが可能となり、仕事に対するモティベーションを高めることができるはずです。アプリケーションの開発に費やす時間は決して無駄になることなく、身につけた原理やノウハウは自社の資産となり、またそれは次への開発へ生かせるはずです。

現在産業用ではレーザー切断機、溶接機、マーキング機等の様々な加工機がありますが、それぞれに搭載された発振器は一定の範囲でパラメーターの設定が可能となっています。現在お使いになられている装置がユーザーフレンドリーといったうたい文句でユーザー設定が自由に可変できない、または設定可能な項目が極端に少ない場合、残念ながらその装置でオンリーワンの加工技術を生み出すことは困難です。

変化の時代にはいつもフレキシビリティー度(柔軟性)が求められていきます。
一度、お使いになられているレーザー装置のフレキシビリティー度を確認してみてはいかがでしょう。

アフレアーが提案するレーザーのコンセプトはFlexibility、ユーザーの要求に合わせて自由な発想でレーザー加工を提案します。

■ソリューション事業プロダクト

アフレアーレーザープロダクト

既存のレーザー装置にはない特徴を持つレーザーシステム
今までにないユニークな構成のレーザースキャニング装置は、自由に選択可能なレーザー発振器との組み合わせで使用用途を大きく広げます。
装置はすべてカスタムメイド仕様、レーザー発振器及び加工エリアは対象物により自由に設定可能です。
・搭載可能なレーザー発振器
CO²
Nd:YAG
Nd:YVO⁴
Yb:Fiber
Yb:Disk
Diode laser
・アプリケーション
切断
穴あけ
溶着
溶接
半田付け
表面処理
アブレーション
スクライビング   等
様々な用途に使用可能
 
Aflair フレキシブルダストコレクター PowerClean【特許取得】:
アフレアーが提案するスキャナー加工用集塵装置
 
スキャナー加工により発生する粉塵、煙を除去したい場合、大抵のレーザー加工機はユーザーが集塵機を用意することになりますが集塵機メーカーは粉塵機本体の性能以外のことには感知しません。範囲にビームが高速で走査するスキャナー加工は集塵が難しくその手法はユーザー自身が考えなければなりません。
アフレアーの集塵システムはスキャナー加工時に効率的に粉塵、煙を補足することを考慮した新発想のトータルソリューションシステム。
装置構成はランニングコストを考慮したフィルターを備えたブロワー装置、スキャナー下部に設置する特殊集塵ノズル、万一のときに粉塵・煙からレンズを保護するエアーパージユニットで構成されています

アフレアースキャンレーザー加工装置

製品スペック/パフォーマンス

 
 

Aflair ScanPlot Type-0


X軸自走スキャナー
Y軸搭載加工ステーション

X軸、Y軸の組み合わせで最大1000x1400mmの
加工エリアを実現ロール・トゥ・ロール加工にも対応可能
 
 

Aflair ScanPlot Type-I


X軸Y軸自走式スキャナー
2ステーション回転ステージ搭載モデル

最大750x450mm (2スーテーション)の加工エリアを実現
ワーク搬出入中も加工可能な量産対応モデル
 
 

Aflair ScanPlot Type-II


高速リニアモーターアクチュエーター
スキャナーヘッド・固定光学切断ヘッド・CCDビジョンシステム搭載モデル

自動フィールドコレクション機能を搭載し高精度な加工を実現
 
 
 

Aflair Scan Ultra


微細加工用紫外線レーザー加工システム
搭載モデル

微細なフィルム・金属フォイルへの孔開け高精度な加工を実現
 
 
 
 
 

Aflair LinerPlot LM9075


付加価値の高い
高速・高精度加工専用モデル

高速リニアモーターアクチュエーター、CCDビジョンシステム
を搭載した高性能レーザープロッターシステム

 
 
 
 
 
 

AFT-UTD1000RT


切断・穴あけ・マーキング用ロータリーステーション
スキャナー加工用集塵システム

2軸自走式レーザー加工システムMCT II
自走式スキャナーヘッド搭載
効率的に粉塵・煙の除去を実現
最大加工エリア750×450mm×2ステーションを可能とする
 
 

フレキシブル集塵装置

製品スペック/パフォーマンス

アフレアー パワークリーン ヒュームコレクションシステム

アフレアーヒュームコレクションシステムは広域に発生する粉塵や煙を効果的に集める専用集塵ノズル、粘性の高い煙や粒子を遠心分離で除去する粒子キャッチャー、集塵の最適な気流を発生させるブロワーシステムから構成される新発想の集塵システムです。
レーザー加工の際、素材の燃焼、蒸発により発生する粉塵や煙は素材に付着する事で商品価値の低下、不安定に漂う粉塵はレーザー光を吸収、拡散させる要因となり、回収されなかった粉塵や煙は作業環境の悪化をまねきます。 アフレアー集塵システムはレーザー加工の際に発生する粉塵、煙を効果的に回収する専用集塵ノズル、粉塵や煙を含む排気がフィルターに到達する前に粘性の高い煙や粒子を遠心分離にて除去するサイクロン粒子キャッチャーユニット、無段階に出力制御可能な吸引ブロワーとフィルターが組込まれる集塵ユニットから構成されます。 スキャナーを用たレーザー加工では、広域に発生する粉塵や煙を独自の集塵方法で確実に捕捉、回収、除去します。 ノズルと集塵ユニット間に設置するフィルターを必要としない独自のサイクロン粒子キャッチャーによりフィルター交換に掛るコストを抑えます。
ガルバノスキャナーを使用するフィルム、紙、ラベル切断装置やレーザーマーキング装置との組合せで特に優れた集塵能力を発揮します。 また、多関節ロボットとスキャナーを組み合わせた溶接加工時に発生する溶接ヒュームは、これまで回収が困難であったため回収されずに放出されていましたが、これらのヒュームも効率的に回収可能です。通常の集塵ノズルを使用する場合と比較し、シールドガスの乱れが小さく溶接品質を損ないません。

アフレアーレーザーシステムScanPlot用に開発されたスキャナー専用集塵ノズル【特許取得済】

専用集塵ノズルは、高速スキャニング加工で生じた粉塵や煙を加工エリア全域に於いて素材から引き離すように持ち上げ、緩やかな上昇旋回気流により誘引、回収します。 また、上部開口部より発生する緩やかな下降気流は粉塵、煙が集光レンズに到達する事を防止します。搭載するレーザー装置に最適な形状の専用ノズルを製作します。

 

 
 
 
 
 
 
 

アフレアーサイクロン粒子キャッチャー【特許取得済】

紙、樹脂、粘着剤等の加工を行うと粘性の高い煙が大量に発生します。これらの煙はレーザー加工時に気化され加工後に温度が低下すると凝固しフィルター表面に付着します。これらはフィルターの表面に膜を形成しフィルターの寿命を短くする要因となります。
サイクロン粒子キャッチャーユニットはノズルと集塵ユニットの中間に設置されレーザー加工で発生した煙や粉塵除去の第一ステップとして粘性の高い煙および比重の大きい粒子を独自の構造により強制冷却、遠心分離を行ないフィルターを使用することなくこれらを捕捉します。 粒子キャッチャーユニットには粉塵を専用キャッチャーにて捕捉するドライ方式、ミスト噴射で捕捉率を向上させるドライミスト方式、液体キャッチャ―により捕捉するウエット方式があります。ドライミスト方式はキャッチャー内にドライミストを噴霧し流入する煙、粉塵の温度を急激に低下させまた、粒子の質量を増加させる事により遠心分離での捕捉効果を高めます。
ウエット方式のユニット内には外部から制御可能な液体噴霧装置を搭載し、本体内に水流を発生させ流入する煙、粉塵を水洗いした後、水粒子を分離しブロワーユニットに送られます。”空気を水で洗う”新発想の集塵装置です。
消臭機能を持つ液体を噴霧する事により排気に含まれる臭いを消臭する事が可能となります。*2
ウエット方式ではドライ方式同様の粒子キャッチャー方式に加え、液体キャッチャーを選択可能です。液体キャッチャーは遠心力にて本体内面に液体膜を形成し、液体キャッチャー部と粉塵、煙を接触させる事により捕捉する新発想の集塵法で汚れた空気を水で洗う発想です。本体内タンクの液体は常に水フィルターにより浄化され、タンク内の液体の交換頻度を下げることが可能です。
本ユニットは液体で粉塵を捕捉するため効率的な粉塵回収が可能です。

*2 消臭能力は噴霧する消臭剤に依存します
 

ドライ/ミスト方式ユニット

湿式ブロワー一体型

湿式ブロワー分離型

ロール・トゥー・ロール(オン・ザ・フライ)加工というコンセプト

Aflair Sacan Roll to Roll【On-The-Fly process】

 

AFS-MC6100ROR 

ガルバノスキャナー1軸自走+ロール送り制御成 
(加工エリア最大1050x∞mm)
レーザーは固定されるため装置のコンパクト化が可能。
ロール送り方向の加工エリアは無制限

 

 

AFS-Mx100 x 3台

固定式3次元ガルバノスキャナー搭載
ロール幅に合わせて複数台数搭載
ガルバノスキャナー1台あたりの加工エリア(100-500mm)
ガルバノスキャナーが固定されるため、高速加工が可能(~300m/分)

 

 

AFS-Mx100-3D + ROR600

3次元スキャナーヘッドを搭載し
最大500mmの
ロール幅に対しての加工が可能
レーザー本体をスライドさせることにより広いエリアをカバー 

 

 

AFS-Option

ロール・トゥ・ロール加工時に
加工位置調整をロール送りではなく
レーザー側で行なう事が可能
駆動方式はモータードライブまたは手動式を選択可能

■ソリューション事業受託加工

受託加工/実験



アフレアーソリューション事業部ではアフレアー製装置を使用した加工実験および製品試作の受託を行っております。これまでは、装置購入を検討されるユーザーへのサンプル加工のみを行ってきましたが、今後は装置購入を前提としない小ロット生産や、長期実験により装置購入を検討したい方からの加工をお受けします。

アフレアーが持つレーザー加工装置は他にないユニークな特徴を持っています。このユニークな特徴を自社に生かすことにより独創的な製品が生まれるかもしれません。
素材にレーザー加工を施し素材に付加価値を与えることにより新たな機能を付加することが可能です。
アフレアーでは素材に対する基礎実験等の実験および、少量生産品等の加工をメインとした受託加工を請負います。

機密性の高い素材の加工に関しましては、約1時間のオペレーショントレーニングを受けていただきご自身で加工していただくことも可能です。


【レーザー加工機】

■AFS-ScanPlot Type-0

(λ=9.3um、ピーク出力400W、スキャナー加工、最大加工エリア750x450mm)
  紙、フィルム、不織布、アクリル、木材等への高速微細穴あけ、切断、スリット加工、ラベル高速切断&マーキング等

 

■AflairScan type-F

金属、アルミニウムへの深堀および穴開け加工、金属、樹脂、ラベルへの微細マーキング 
 

■AflairSacn Ultra 

微細加工用紫外線レーザー加工システム。フィルム、金属フォイルへの孔開け加工

加工は当社ユーザーにて実施する場合がございます。
加工料金は時間当たり¥25,000~となります。(2時間~)

当社装置の特徴を生かし切れない加工または、汎用装置で加工可能な案件につきましては他社をご紹介またはお断りさせていただく場合がございます。

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